ディベート雑記

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オンライン大会に出た 

こんばんは。JUDC onlineにさっきまで参加してました。元々春にディベートする予定はなかったのですが、ジョイント可能なオンライン大会が出来たという事でオンラインを一回くらいやってみようという事で参加してみました。

今回はオンライン大会で感じた事について(本当に)適当に書きました。キエフ弁論会のクソ記事リスペクトです。

文字通りサンプル1なので信憑性はないです。

 

 

オンラインの利点として感じたこと

・金銭コストが低い(交通費宿泊費)

・物理的障壁が低いのでどこからでも参加できる

・交通の必要がないのでレジまで最大限眠れる

・ラウンド部屋への移動などの手間がない

・(ディベーターとして)観客やジャッジの顔が見えないので緊張しない

・同上の理由で落ち着いたスピーチがしやすい

・自分のマイクをオフにすればラウンド中も喋れるのでラウンド中にスピーチ練習ができる

・ラウンド中やフィードバック貰う間に自由にご飯が食べられる

・ラウンド中に自由にトイレに行ける

・基本自由な時間が多いのでリラックスできる

・身体的特徴がジャッジに認識されないのでそういった要因によるバイアスなどがなくなる

・音声しか聞こえないのでスピーチを聞くのに集中できる

・(観客として)気軽にラウンドを見られる

・滅茶苦茶匂いの強いご飯を食べても大丈夫(セブンの豚ラーメンなど)

・ちゃんとした服着たりメイクしたりなどする手間がない

 

オンラインで不便だと感じたこと

・技術的問題が発生しかねない(ログインできなくなる、マイクの不調など)

・オフラインと違って情報が基本文字媒体で提供されるので常にLineやmixideaをチェックしていないといけない

・プレパの際にパートナーの顔が見えないので意思疎通が難しい(特に3on3)

・同様にジャッジディスカッションもチェアの管理能力が問われる

・ラウンド中にパートナーとの会話が文字媒体になるのでコミュニケーションが難しい

・ジャッジの顔が見えないのでスピーチ中ジャッジにが何をどれくらいとっているかわからない

・同様の理由でスピーチでジョークなどを言うと虚空に冗談を言う地獄行為になる

・従来の“大会感”がないのでアドレナリンが出ず、滅茶苦茶に疲労感を覚える

・RookieやESLEFLのブレイクラウンドを参加者に見させる手段がないので全員に見させたいと考えている大会の場合それが難しい

・マイクが事故でonになったときにやばい独り言が聞かれる可能性がある

・同居人がいる場合場所の確保が難しい(特にモーションがsensitiveな場合)

 

初オンラインの感想

一番思ったことは、只管「疲労感が大きい」という事です。これは単に私の体力やモチベの問題も大きいと思いますが、アドレナリンが全く分泌されなかったのがかなり厳しかったです。オフライン大会の時は大会中は脳内麻薬でハイになってるので疲労を感じないが終わった直後に突如疲労に襲われるという感じだと思いますがオフラインだと割とちゃんと1次関数的に時間が進むにつれて疲労が表れるし睡魔に襲われます。

改めて、自分が特に関心のない事柄について自分の意見関係なく一日中思考を巡らせたりずっと言語コミュニケーションなどを取ることの認知的身体的負荷の大きさを実感しました。

 

あと、NDOなどに社会人もかなり参加されると聞いたのですが割とシステムの仕様などをちゃんとわかっていないと本当に遅延の原因になって””””マジ””””の老害になるので一回練習ラウンドをしてみるのをお勧めします。割と使い慣れてる人とそうでない人(私)で格差を感じました。

 

顔が見えない状態でのプレパやジャッジディスカッションですが、単純に意思疎通が難しいというだけでなく、発言権を持つ人が相手の表情などを見て適切な対応を取ることが難しいのではという問題も感じました。後輩二人と組んだのですが、二人の表情などが分からないので自分がしゃべりすぎてるのではとか自分の説明が伝わってるのかなど戦々恐々としていたのと、ディスカッションの場合チェアがちゃんと全員に気を配って仕切らないとかなり不公平な形で進められるなどがありうるかもしれないと思いました。後者に関してはオフラインでも同様ですが、ジャッジブリーフィングで明示的に注意するといいかもしれません。

 

オンライン大会でのフィードバックについて

HPDUの時にも同様の事を提案したのですが、オフラインの大会と違ってブレイクラウンドのフィードバックを貰うのが難しいので、運営の方で事前にスケジュールに組み込んで参加者に知らせていただけると便利だと思います。その際は、どのチームはどの部屋に行くみたいな部屋割りもしてあげるとよいかと思います。あとサイレントラウンドに関して、従来はジャッジは予選終わった後テキストで送るか2日目の朝に記憶が飛んだ状態でフィードバックしなければいけなかったと思いますが、ブレイクアナウンスメントの後などにこれも上記同様に通話の場を設けるとすぐフィードバックがもらえてよいと思います(ジャッジが疲労で死にそうになってなければ)